千葉市若葉区千城台西の動物病院|並木動物病院|犬・猫、祝日診療

一般診療 general_practice

一般診療

予防医療から、さまざまな病気の治療まで幅広く対応し、ペットライフのサポートをお手伝いいたします。

当院では、動物たちがベストな治療を受けるために、飼い主さんとのコミュニケーションを重視しています。
動物たちは、言葉を話すことができません。直接症状を聞くことはできないため、ご家族である飼い主さんたちからいかに動物たちの様子を教えていただくかが大切になります。
動物たちを治療するには動物の病気の知識だけでは不十分なのです。

ペットの具合が悪いから、と飼い主さんが来院されることが多いのですが、ただ「具合が悪い」だけでは私どもでも分かりません。
いつから、どこが、どういう症状なのかを正確にお伺いし、通院中にもその後の状況や家での様子を詳しく確認させていただきます。
我々は病院のコンセプトとして「飼い主さんとの密なコミュニケーションによる効果的で迅速な治療」を掲げています。

去勢・避妊手術

去勢・避妊手術をすることにより、がんや生殖器系の病気の発症率を下げることができます。
予防が期待できる病気としては、オスの場合は精巣腫瘍、前立腺肥大、会陰ヘルニアなど、メスの場合は子宮関連の疾患、乳腺腫瘍などが挙げられます。
子どもを産ませるかどうかがまずは重要ですが、繁殖させる予定がないのであれば、犬・猫とも生後6カ月以降に手術してあげることをおすすめいたします。

犬の病気

僧帽弁閉鎖不全症

心臓には、体にスムーズに血液を送るために逆流を防ぐ弁が4つあります。そのうち左心房と左心室の間にある僧帽弁が加齢に伴って粘液腫様に変性し、きちんと閉じなくなる病気です。高齢の小型犬に多く発生し、犬の心疾患の約75%を占めます。血液の一部が逆流するため、心臓から送り出される血液量が減少するとともに、心臓や肺で血液の流れがとどこおります。

症状

症状の多くは、咳の増加です。特に、夜間や興奮・飲水時に出やすく、むせるまたは吐くような咳をします。これは心臓が拡大して、気管・気管支を圧迫するからです。進行すると、咳の回数が増えたり、長い咳をしたりするようになります。さらに重症になると肺に水がたまり、呼吸がうまくできず生命の危険にさらされます。

診断

聴診で心雑音を確認し、超音波検査で診断します。必要に応じて胸部X線検査、心電図検査、血液検査を行います。当院では、超音波検査を活用して僧帽弁閉鎖不全症の正確な診断と重症度に合わせた適切な治療に力を入れています。

猫の病気

猫風邪(猫伝染性鼻気管炎)

主に猫ヘルペスウイルスや猫カリシウイルスを原因とする上部気道感染症のことです。いずれのウイルスも容易に他の猫に感染し、かつ一度感染した猫は症状が消えてもウイルスを保有し、ウイルスを排出し続けます。猫の健康管理において、非常に重要な病原体です。

症状

一般に鼻汁やくしゃみといった風邪のような症状が認められます。重篤な場合には肺炎になることもあるので注意が必要です。
猫ヘルペスウイルスの感染では、くしゃみ、食欲不振、発熱、鼻汁、よだれが認められ、流涙と充血・浮腫を伴う結膜炎を併発します。膿のような鼻汁や眼脂が鼻腔や眼瞼をふさいでしまうこともあります。
猫カリシウイルスも鼻汁や流涙を起こしますが、主症状はよだれを伴う口腔内、舌の炎症や潰瘍が特徴的です。

治療

多くの場合細菌の二次感染により症状が悪化しているため、抗菌薬の投与を行います。ウイルスに対してはインターフェロンの注射や点鼻薬を用います。何よりも予防が一番です。

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