千葉市若葉区千城台西の動物病院|並木動物病院|犬・猫、祝日診療

予防・健康診断 healthcheck
  • HOME
  • 予防・健康診断

健康診断(わんにゃんドック)

わんにゃんドックとは、人で言うところの人間ドックです。
犬猫は人に比べて1年で4~5歳分年をとると言われており、病気になるとあっという間に進行してしまう可能性があります。
予防と、早期発見・早期治療のためにも、ドックを受けられることをおすすめします。

コース

Aコース:若年齢向き
Bコース:中高年齢向き(推奨)
Cコース:さらに詳しい検査をご希望の場合

  Aコース Bコース Cコース
一般身体検査
糞便検査
血液検査(CBC、生化学)
尿検査
超音波検査  
X腺検査(胸部)  
X腺検査(腹部)    
血圧測定    
料金(税込) 8,250円 15,400円 19,800円

←左にスライドすると全体が確認できます。

オプション

眼圧・眼底検査 2,200円(税込)
甲状腺ホルモン検査 3,300円(税込)
猫エイズ・猫白血病ウイルス検査 4,400円(税込)

検査内容

一般身体検査
  • 聴診、体温測定、体重測定
  • 姿勢、歩様、関節チェック
  • 骨格、目、鼻、喉、歯、リンパ節、皮膚等の総合的検査が含まれています。
糞便検査

寄生虫の有無、消化の状態を調べます。

血液検査
  • 血液学検査:赤血球、白血球、血漿板の検査
  • 血漿タンパクの検査:TP
  • 腎機能の検査:BUN、Cre
  • 肝機能の検査:AST(GOT)、ALT(GPT)
  • 血糖値:Glu
  • 脂質の検査:T-Cho
尿検査

試験紙検査:尿糖、ケトン、pH、比重等10項目を調べます。
顕微鏡検査:尿の詳しい成分を直接顕微鏡で調べます。

超音波検査

心臓等臓器の異常や、腫瘍の発見に威力を発揮します。
当院の得意とする分野でもあります。

X線検査

胸部では心臓の大きさや、肺の異常の有無を、腹部では臓器の異常や、腫瘍の発見等を調べます。

血圧測定

動物の場合、高血圧はほとんどが続発性高血圧です。
他の検査と総合的に考え、腎臓病や糖尿病、ホルモンの病気が無いか等を調べます。
(結果によっては、追加の検査をお勧めすることがあります)

注意事項とお願い

いずれのコースも予約が必要となります。事前にご予約ください。(お電話でも受け付けます)受診するコースをご相談ください。
検査当日は、朝食をとらずに午前10時までにご来院ください。

全コースとも日帰りです。
夕方5時以降のお迎えとなります。

当日に、排便排尿したものをご持参ください。
(採尿、採便用の容器は事前にお渡しします)

受診前に、あなたのペットについて気になること(行動、食事管理、健康管理)を獣医師にお伝えください。

予防接種・ワクチン

混合ワクチン

犬や猫の感染症にはさまざまな種類があり、複数の感染症に対応したワクチンを混合ワクチンと言います。ワクチンは、いつ接種するのかタイミングが大切です。
特に子犬、子猫の場合は母親から譲り受けた免疫(移行抗体)が残っているので、これが切れる生後2カ月以降を見はからって1カ月間隔で2回ワクチン注射をすることが重要です。
移行抗体が残っている場合や健康状態に問題のあるときには免疫がうまく獲得できませんので、獣医師とよくご相談ください。
※混合ワクチンに狂犬病は含まれていません。

狂犬病ワクチン

狂犬病予防法により、犬の飼い主には狂犬病ワクチン接種が義務づけられています。
生後91日以上の犬は毎年1回注射を受けなければなりません。
また、交付された注射済票を必ず犬につけておかなければなりません。

予防医療

フィラリア予防

フィラリア症は蚊が媒介し、心臓や肺動脈に寄生する代表的な犬の寄生虫疾患です。フィラリアは、感染犬の血を吸った蚊の体内で2回脱皮して感染幼虫に成長します。吸血時に蚊の口吻に待機していた感染幼虫が、犬の体に入り込むことで感染します。犬の体内に入った感染幼虫は6~7カ月かけて成虫になり、心臓の右心室や肺動脈に寄生します。

症状

咳が出る、元気、食欲の低下、痩せてくる、尿が赤くなる、散歩・運動を嫌がる、お腹が膨らんでくる。

予防

フィラリア予防薬とは、犬の体内に入ってしまったフィラリアの幼虫が心臓に寄生してしまう前に駆除するための駆虫薬です。当院ではHDUに基づき、約半年間、毎月1回、1カ月間隔の予防薬を処方しています。途中の投薬、シーズン最後の投薬を忘れると感染してしまう危険性があるので注意しましょう。

※HDUとは、犬フィラリアを媒介する蚊の体内でフィラリア幼虫が成熟して感染幼虫になるために必要な積算温度の単位です。
HDUを算出することによって、犬フィラリア症が感染する期間を推定することができます。

{(最高気温+最低気温)/2}-14

を1日HDUとし(マイナスの時には0とする)、

  1. 春はそれを加算していって130を超えた時点
  2. 冬は最近30日間の合計HDUが130を切った時点

ノミ・マダニ予防

室内飼いでも感染地域を散歩するだけで感染します。暖かい時期は必ず予防を行いましょう。首の後ろに薬剤を滴下するスポットタイプや全身に噴射して使用するスプレータイプ、錠剤タイプといった各種予防薬があります。詳しくは獣医師にご相談ください。

ノミ

ノミは動物が出す二酸化炭素・体熱に反応し、飛びついて寄生する代表的な外部寄生虫です。ノミが犬・猫の体に寄生すると、瓜実状虫症(消化管内寄生虫)や強いかゆみを伴うノミアレルギー性皮膚炎を起こします。ノミは卵、幼虫、サナギの期間が長く、成虫は全体の5%程度でしかありません。犬・猫の体から成虫の姿が見られなくなったとしても、再び寄生することがないよう、犬・猫の体、そして飼育環境のノミの駆除を徹底的に行う必要があります。多頭飼育の場合には、必ず一緒に対策を行いましょう。

マダニ

犬に多く寄生する一般的なダニです。マダニは草むらなどに潜み、近づいてきた動物の体にくっついて血を吸います。吸血前は1mm程度の大きさですが、血を吸うと体がぱんぱんにふくらんで黒いブルーベリーのようになります。口からセメントの様な物質を出してがっちりと皮膚をとらえているので、無理に引きちぎると口の部分が残って化膿してしまうことがあります。またマダニはかゆみを起こすだけでなく、複数の感染症を媒介します。特に犬バベシア症は犬の赤血球を破壊し、命にかかわる病気です。また人に被害を及ぼす感染症、重症熱性血小板減少症候群(SFTSウイルス)にも注意が必要です。ノミと同様、しっかりと駆除・予防を行いましょう。

コントラスト調整

1色型色覚
(全色盲)

1型2色覚
(赤色盲)

2型3色覚
(緑色盲)

3型2色覚
(青色盲)

デフォルト

コントラストバー

  • Rr

  • Gg

  • Bb

テキスト表示調整

フォントサイズ

行間

文字間隔

分かち書き設定

音声サポート

Powered by MediPeak